Monday 22 October 2018

カピー先生備忘録その②

皆様こんにちは。
需要がないことは重々承知しておりますが、我が永遠のアイドルFranz Ferdinandたんのライブレポ(というより単なる備忘録)を久々にアップしたいと思います。おそらくこれがイギリス滞在中で最後のフランツライブとなるでしょう。くぅさみしい!
今回の会場はロンドン北部に位置するラウンドハウス。建物内にバーやイベントスペースを備えたライブハウスとしてはやや大きめの会場です。
新曲のGlimpse of Loveで景気よくスタート。こちらの曲はMVがとても可愛らしい仕上がりとなっているので興味のある方はぜひご覧下さい。ジュリアンのトレーナー姿がとろけるほどキュート。アラフォーのおじさん達も頑張ってます。

https://www.youtube.com/watch?v=Et9wZVyYra0

本日のカピー先生は黒地にピンクの水玉柄といったガーリーな出で立ちで登場。ジュリアンのディノの加入によりフランツ内での柄シャツ率がぐっと高くなっておばちゃん嬉しいわ。



その後Do you want to、The Dark of the Matinée、Lazy Boy等新旧ヒット曲を立て続けに演奏。中でも十数年ぶりにセトリ入りを果たしたというShopping for Bloodでは、彼らを追いかけていた高校時代の思い出が一気にフラッシュバック、懐かしい気持ちになりました。インロックでの初々しい巻頭特集を未だに覚えています。青春の1ページ、尊いですね。同じく1stからのCome On Homeも続けて披露。ミラーボールの演出がスーパーお洒落でした。間奏のキーボードがまたたまらんのよね。


新作からのお気に入りFinallyを堪能した後、お馴染みの疾走感溢れるイントロで始まったTake Me Out。エースが満を持しての登場です!会場の熱気は最高潮に達し、過去に例を見ないほどの激しいモッシュができあがっておりました。フランツのライブでモッシュを見るのはちょっと複雑な気分でしたが、そのうちに私の豆腐メンタルも鍛えられて、目には目を歯には歯を戦法で精一杯抗戦しました(とは言えやんわりと押し返す程度。笑)
見どころはJCSの司祭ズを彷彿とさせる迫り来るギター陣。サビのTake me outでぴょんぴょん飛び跳ねる3人が悶絶級の可愛さでした。そしてその傍らにはシリアスな表情で大地をしっかり踏みしめて演奏するボブたんの姿が。その頑な姿勢にむしろ萌え。←

↑微動だにしないボブたん(右端)コラかよ。

アンコールのラストは待ってましたのThis fire!!!大岡カピー越前が再び降臨し、会場を制します。お馴染みのC&Rで私たちはすっかりカピー越前の虜。一度しゃがみこんで謎の時間を共有した後、力の限り”Burn this city, burn this city!!!”と叫びます。(その時ちらりと見えたキューティーズが最高に可愛い顔してた)恍惚の表情を浮かべ大変満足した様子の大岡カピー越前。本日も見事な大岡裁きでした(感涙)

↑頭が高い、頭が高い。まだ頭が高い。と結構しつこいカピー越前。

↑休憩しつつカピー越前を見守るキューティーズ

↑渾身のドヤ

あー楽しかったー可愛かった燃え尽きたー。

あっという間にライブは終了、名残惜しい気持ちを抑えることができず今回もまた出待ちに参戦しました。相変わらずBBAは私1人で浮いておりましたが、フレンドリーなスペイン人の女の子が話しかけてきてくれてどきどきしながら国際ファン交流。音楽の趣味が同じなんだから仲良くなれないわけがない!いつもはスーパーシャイな私も話が弾みました。たまたま行ったライブで意気投合してバンドを結成するミュージシャンの気持ちが少しだけ分かったような。←
2時間ほど待った頃でしょうか、親切なセキュリティのおじちゃんが「誰待ってんの?アレックス?呼んできてあげようか?」と声をかけてきてくれました。すげー!おじちゃんそんな権限持ってんの!?笑
程なくして、本当にカピー先生が登場!!(おじちゃんすげい)ギターや荷物をぱんぱんに抱え、わざわざ私たちの待つ広場へ出向いてくれました。なんていい人なんや。すでに感無量で手の震えが止まらなくなっていた私ですが、なんとかカピー先生の優しさに支えられ一緒に写真をパチり。ファン1人1人にだいぶ時間を割いて色々な話をしてくれました。楽曲の話題になると興奮して声も大きくなる先生。はぁ素敵。さらに「歌詞のタトゥーを入れようと思ってる!」というファンに対し、「だめだ!タトゥーは絶対にだめだ!」と父親のような口ぶりで反対していた先生が印象的でした。皆ウケてた。笑

↑ファンと交流するカピーお父さん。本日もお洒落なり。

他のファンと話をするカピー先生の横に立ちながら、「あーこの声を永遠に聞いていたい」「私はこの声で毎日眠りにつきたい」などと妄想愛を皆とシェア。考える事は皆一緒なのね。おばちゃん癒されました。熱狂的なファンからキスマークをいくつか貰って、カピー先生はuberでお帰りに。私たちが見えなくなるまで手を振ってくれるという、ファンであるこちら側が心配になるほどのいい人っぷり。どこかで変な輩にカツアゲとかされないといいけど(されねぇわ)

愛らしいファンたちと今夜は最高だったね!と言葉を交わして家路につきました。あぁフランツを追いかけていて良かった。今までの苦労もこのためにあったのだと思えば私もいくらか救われます。ここへきてやっとロンドンに来た理由がクリアになってきました。そう、私は大好きな人たちに会う為にロンドンにやってきたのです。もう語学や仕事なんてものは二の次なんです。←

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