Thursday 26 July 2018

アイルランド紀行②

アイルランド2日目。
今日はダブリンからバスで1時間ほどのウィックロー国立公園でのんびりハイキングです。前日の反省を生かし、今回は無理をしない無難なルート選び。といっても最短コースでもメインのUpper lakeとLower lakeまでは見て回れるので十分です。



途中再びケルトの墓地に遭遇。静かで空気が澄んでいます。


マイナスイオンをたっぷり浴びて気づけば自然とカントリーロード(日本語ver.)を口ずさんでいた私たち。間違いなく今年一番の癒しスポットでした。途中で修学旅行の団体に出くわしたら、心の平穏を保つためにも歩みをゆるめて先を譲ることが大事です。結局は湖で再会する運命ですが(笑)




夜は泣く子も黙るテンプルバー!でのパブ巡り。ダブリン観光と言ったらここは絶対に外せないスポットでしょう。今回の旅の最大の目的です。
何件か入りましたが、一番ぐっと来たのはBad Assでの親父バンド(失礼)。ストーンズのPaint it,blackで心を鷲掴みにされ、〆のWonderwallは皆で熱っぽく大合唱。わんだ〜うお〜おお〜。疲れた体に音楽が心地よく染みました。



老舗パブThe Old Storehouseでは再びのフィッシュ&チップス。もはやライフワークです。


続く3日目はダブリン市内を観光しました。
まずはトリニティカレッジにて学生ガイドさんによる学内ツアーに参加。古くから生徒の間で語り継がれてきた怪談(ガイドさんは冗談交じりに話していたが怖さが地味に尾を引いたw)や建物の歴史や細部の装飾についても色々解説してくれるので楽しかったです。
更に世界的に有名な図書館にも長蛇の列を経て無事入館、ロングルームとケルズの書を拝んできました。聖書の手写本としてユニークな装飾が施されたケルズの書は、世界で最も美しい本とされています。人間業とは思えない緻密で鮮やかなデザインの1つ1つに、時間を忘れて見入りました。何よりも必要なのは根気、もはや空間を埋めたくて仕方がないというようなそういう性分の人じゃないとこの作業はとても無理ではないかと。写真撮影不可でしたので、気になる方はぜひググってみてね。


いかにして書物が傷んでいくかを見本と共に展示。
ダスト担当の書物にはちゃんと埃が乗っかっている芸の細かさ(笑)司書さんの思いが伝わってきますね。

急ぎ足での観光でしたが、やりたいことは全てやり尽くしたので大満足です。私にしてはかなりアクティブな旅となり、クリスピーチキンのようにこんがり焼けて帰って来ました。シャワーが染みるほどの日焼けなんて小学生以来!ハプニングもあったけれど最後まで楽しく旅を終えられたのは友人のおかげです。またいつか戻ってきたい、いや欲を言えば住んでみたいと思わせる魅力がアイルランドにはありました。

最後に、全く参考にはならないけれど個人的にアガったお土産を紹介します。

アイルランドの土産屋はだいたい緑色に取り憑かれている。


↑アイルランドのゆるキャラ?Sean the shamrockのキーチェーン。どれも出来が悪くて選ぶのが大変でした。まぁそこが可愛いところなんだけど。

↑ギネス工場にいる謎の魚のマグネット。時間の都合であきらめていたところ、空港にてグッズを発見。運命感じちゃう~☆

ちなみにこちらが実際に展示されている魚。シュールです。


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