Thursday 26 July 2018

アイルランド紀行①

皆様こんにちは。
ブログをやっていることを忘れそうなくらいの更新頻度でお送りしております、私のゆるゆる駄文日記です。

時の経つのは早いもので私のロンドン生活も残り1年を切りました。びっくりするくらい何も成長していないわ。30超えるとこんなにも自我がびくともしなくなるの?悩んでも仕方ないので、最近は憂さ晴らし…いや、息抜きににちょこちょこ旅行に出かけておりました。今月は日本から遊びにきた友人と一緒に念願だったアイルランドに行ってきました。旅の目的はざっとこんな感じ。↓

①イニシュモア島でケルトのお墓をみる
②ダブリンのパブでアイリッシュ音楽に浸る
③ウィックロー国立公園で森林浴
④ギネス工場にいる魚のゆるキャラグッズを買う

まず私たちが目指したのはゴールウェイ湾に浮かぶイニシュモア島(アラン諸島)。ロンドンから電車→飛行機→バス→フェリーを乗り継ぎ、売れっ子芸人もびっくりの分刻みのスケジュールで島へと到着しました。さらに島での交通手段はツアーバスか自転車ということで、私たちは風景を楽しみながらのサイクリングを選ぶことに。これが地獄への第一歩(笑)今考えると日頃から運動不足のアラサーには非常に酷な決断でした。最初はビーチに寄ったり、野ホースと戯れる余裕があったもの徐々に口数も減り、最後は本気の持久走並の息の上がりようでした。途中道に迷って、全く関係ないただの岩を必死に目指していたことも判明。この手の旅にはハプニングがつきものなので、かなり親しい間柄の友人と行くことをおすすめします(笑)




体力は限界ぎりぎりでしたが、大自然に囲まれ颯爽とアイルランドの田舎道を走る気分は最高でした。



こちらがお目当てのThe seven churches。アイルランドの歴史遺産はほとんどが原型を留めておらず残念でなりません。それにしてもケルトのお墓は神秘的。私は墓石を見るのが好きでパリのモンパルナス墓地もじっくり時間をかけて回ります。装飾が施されたユニークな外観は故人の人となりを伝えていてなんだかぐっときます。


ふらふらになりながらもフィッシュ&チップス愛好家である私は島にあるパブで最後にそれを頂きました。身の引き締まったフィッシュからは鮮度の良さが感じられ、さくさくの衣も程よい塩加減ですごく美味しかったです。暫定1位のNories(スコットランド)に並ぶ美味しさ。こうして私のフィッシュ&チップス史に新たな歴史が刻まれました。


島を早々に出発し、夜はゴールウェイのパブで音楽鑑賞。幸せ。夢にまで見たゴールウェイガール。(言いたいだけ)

ダブリン編は次回に続きます。

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