Tuesday 27 February 2018

フランツ大感謝祭2018

皆様こんにちは。
今月は待ちに待ったフランツの新譜リリースとロンドン公演というダブルのおめでた月間でありまして、カプラノス大先生を再び崇め倒して参りました。
今回は初のブリクストンO2アカデミーに参戦。スタッフの塩対応が印象的な会場でした。←



カピー先生は前回よりも更に短めの金髪に黒のスーツ姿で登場。エレカシの宮本さんを彷彿とさせました(動きも良く似ている。笑)
まずは新譜の表題作Always ascendingを披露。前奏のカウントダウンにあわせて会場の熱気も徐々に高まります。レトロな雰囲気漂う新作の中でも特に好きな一曲です。
初期のギターポップを離れダンスミュージック寄りのスタイルの変化に寂しさを感じておりましたが、全っ然そんな心配いらなかった。随所で感じられるフランツ節と懐かしのサイケデリックサウンド。エレクトロでありながらもギターのカッティングを響かせるバランス感覚はお見事です。結成当時からのモットーである女の子を踊らせる音楽とやらをしっかり貫いております!
キレの良いLazy boyは案の定の盛り上がりを見せ、サビを皆で大合唱。Slow don’t kill me slowを演奏してくれたのも嬉しかったです。こちらも優しくて耳馴染みの良いリズムが印象的なお気に入り曲なので。



お馴染みのTake me out、Do you want toと並んで圧倒的人気を誇るMichaelも披露。待ってましたーーー!後半から加速するギターに合わせて溢れ出る色気。中盤にアレンジが加わったライブ版はオリジナルを超えて最高にせくしー!です。カピー先生の愛に応えるべく私たちは今回もHey, you! Hey, you!と力の限り叫びました(もう宗教と呼ばれても仕方がない)

さらに今回のライブで印象的だったのは、Jacquelineの前奏部分のギターリフ。新メンバーのディノ、ジュリアン、そしてカピー先生、ボブたんが横並びでギター(またはベース)を構えステージ端まで前進する姿は迫力があってかなり痺れました。新たに5人編成になったからこそなせる技です。感動しました。

興奮し過ぎてジュリアンが見切れてしまった。。。

そしてアンコールのThis fire。言わずもがな会場のボルテージは最高潮に達し、カピー先生もノリノリで観客を煽る。タモさんもびっくりの息の合ったコール&レスポンスでした。『もっと俺にファイアをくれるかなー?』『いいともー!』的な。

煽りついでのキメ顔ラノス

もっと、もっとファイアをくれラノス

謎に観客を跪かせる大岡越前ラノス



そして終演後は一列にならんでさようなら。感謝の気持ちと愛情を込めてボブたんに必死でアピールしました。鬼の形相だったと思う(怖)
大満足でライブを楽しんだ後はどきどきの出待ちタイムです。最初に登場したのはポールでしたが私はタッチの差で間に合わず。次に顔を見せたのは一服ついでに外に出てきた新メンバーのディノでした。この人むちゃくちゃええ人!!!その場にいた全員に丁寧に声掛けしてくれて、若者の輪から外れて物陰にひっそりと佇む年増のアジア人(私です)にも気さくに話しかけてきてくれました。その場でプロポーズしようかと思ったくらい優しくて紳士的なディノでした。ヒョウ柄のコートも洒落ていた。その数分後にはジュリアンも登場。寒いなか待つ私たちを気遣ってわざわざ出てきてくれたというのです。前回のボブたんに引き続きフランツのファンサは相変わらず神懸かっている…!今回もへらへらしながら近づいてちゃっかり写真だけは撮らせていただきました。彼氏ってことにして皆に配り歩こうかと思います(笑)
その後先に帰ったボブたん(観客より先に帰るとは何事か。笑)の代わりにカピー先生の登場も粘り強く待ちましたが、あまりの寒さに震えが止まらなくなり命の危険を感じたので今回は仕方なく諦めることに。気温2℃の寒空の下2時間の出待ち苦行を終え、顔面蒼白で帰路につきました。もうこうやって欲にまみれて辛い思いをするのはやめよう。。。(笑)

あぁフランツよ、今回も素敵な夜をありがとう。楽し過ぎて信じられないくらいあっという間の出来事でしたが、カピー先生のキメ顔を見る度にあの幸せがじわじわと蘇ります。

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