最終日は雪に雨と最悪な天候だったんですが、なんとかやみ間をねらって家の近くを中心に数カ所回りました。イギリスの冬は日の入りが早くてそれだけでも気が滅入るので夜中にこういうイベントが催されるのはたいへんありがたいですねー。私が巡ったのはほんの一部ですが印象深かった作品をいくつか紹介します。
こちらはキングスクロスの”Waterlicht"
うっすらと発生させた霧に青い光を投影した作品。端から見ると何でもないんですが(ど失礼)実際中に入って見上げるとオーロラのようできれいでした。動画じゃないと良さが伝わらないかな。ただ演出の都合上ものすごい冷気を浴びる事になるので長居するのは非常に危険なタイプの作品です。帰り道は震えが止まらなかった。笑
行く道にも点在する光のアート。
続いては今回の個人的ハイライト。
ウェストミンスター寺院の"The Light of the Spirit (Chapter 2)"
ひゃーーー狂ってるー!
これぞまさにイギリス!流行りのプロジェクションマッピングで2丁目寄りのおめかしをしたウェストミンスター寺院。世界遺産が見せる夜の顔の破壊力ったらないですよー。そうそうこれが見たかったのです。イルミネーションにはこれまで興味のなかったワタクシですがこれだけは見逃すまいと、仕事終わりのボロ雑巾のような体を引きずりながらバスに飛び乗ったのでした。イルミつったらこれくらいの大胆さは欲しいよね!配色が最高にゲイゲイしくて好き。
移動中ビクトリア付近で”Asalto London”も発見しました。建設中のビルに投影されるひたすら壁をよじ登る人々。たまにひっくり返って進む強者もいて面白かったです。
そして最後はトラファルガー広場の”Child Hood"
風船モチーフにこのタイトル、昨年大ヒットを飛ばした『IT』を彷彿とさせます。が、こちらはシンプルに白一色。風船たちが風に揺られながら音楽に合わせて点滅します。ノスタルジックなタイトルとは裏腹に音楽も光の構成も前衛的な印象でした。もっと素朴で温かい雰囲気を期待していたのに。
振り返るとナショナルポートレートギャラリーのてっぺんにネオンの梯子が。鮮やかなピンク色ですごく目立っていたのですが、写真に収めたらただのライトセーバーに。。。カイロ・レンが今にも登場しそうです(言いたいだけ)
他にも気になる作品は沢山あったのですが、時間も限られていたため回りきれず。でも思いがけずさくっと気軽にアートが楽しめて嬉しかったです。都会の夜ってやっぱりいいわねー。ド田舎出身の私にとっては夜の街を徘徊しているだけでも良い息抜きになりました。
ビフォー
アフター
ちなみに入り口側のマリア様はこんな感じの仕上がりに。
遠目から見るとこんな風にライトアップされています。なんとも異様な光景です。
移動中ビクトリア付近で”Asalto London”も発見しました。建設中のビルに投影されるひたすら壁をよじ登る人々。たまにひっくり返って進む強者もいて面白かったです。
そして最後はトラファルガー広場の”Child Hood"
風船モチーフにこのタイトル、昨年大ヒットを飛ばした『IT』を彷彿とさせます。が、こちらはシンプルに白一色。風船たちが風に揺られながら音楽に合わせて点滅します。ノスタルジックなタイトルとは裏腹に音楽も光の構成も前衛的な印象でした。もっと素朴で温かい雰囲気を期待していたのに。
振り返るとナショナルポートレートギャラリーのてっぺんにネオンの梯子が。鮮やかなピンク色ですごく目立っていたのですが、写真に収めたらただのライトセーバーに。。。カイロ・レンが今にも登場しそうです(言いたいだけ)
他にも気になる作品は沢山あったのですが、時間も限られていたため回りきれず。でも思いがけずさくっと気軽にアートが楽しめて嬉しかったです。都会の夜ってやっぱりいいわねー。ド田舎出身の私にとっては夜の街を徘徊しているだけでも良い息抜きになりました。
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