Tuesday 27 June 2017

Sink The Pink



ロンドンのテートでフィーバーしてきた話。



お気に入りの美術館の一つであるTate Britainにて”Queer and Now”のイベントに参加してきました。こちらは現在開催中の『Queer British Art』(タイトルのとおり、これもまたすごい企画。笑)に関連したアートイベントで、テーマはもちろんジェンダー!館内の各エリアで、おネエさまによるメイクアップ講座や、ヴォーギング(なんてセンスの良いチョイス!)のワークショップなど様々な催しが行われ、大変な盛り上がりを見せておりました。

中でも今日の個人的メインイベントはこちら。
おネエさまによるDJパフォーマンスです!歴史的美術館がクラブと化す瞬間。アクの強いパフォーマーの皆様を交えて、日も沈まぬうちから踊り狂います。健康的ですね。笑



ここ、一応歴史ある美術館なんですけどね。隣の部屋には19世紀の名画がずらり並んでいるんですけどね。さすがのイギリスはん、そんなことおかまいなし。懐の深さが尋常じゃないですよ。日本でたとえると、上野の森美術館でフリースタイルダンジョン開催するイメージか?笑





シンディ・ローパー、マドンナ、ビヨンセ、スパイスガールズ...ラインナップがベタ過ぎて、私のテンションも最the高!!ディーバは時代を超えて愛されていることを実感致しました。楽し過ぎて踊れない恥ずかしさもどこかに吹き飛び、歌って踊ってはしゃぎ倒し、気付いたときには声が枯れまくって場末のスナックのママみたいになっていました。

セトリの中にはあの懐かしのマカレナも!(写真参照)
皆さん覚えていますか?


黙々と音楽に合わせて踊る人々。普段はフリーダムなイギリス人もこの時ばかりはものすごい結束力を見せます。なんちゅー完成度の高さ。誰かつっこんで~準備が良すぎるってつっこんで~。

ガーリーなおじいちゃん、マッチョなレディガガ、美尻丸出しイケメン、ダンスが超絶上手いロマンスグレーの紳士、モテ要素満載の男装の麗人集団。なんかいいモンいっぱい見られましたわー。ほくほく。楽しかった〜。テートをもっと好きになりました。







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