ロンドンを擬人化してタコ殴りにしたい衝動に駆られることもしばしばですが、少しずつこちらでの生活にも慣れて来ました。(と、自分自身に言い聞かせる。笑)
少し前に行ったThe Wallece Collectionをご紹介。ロンドン中心部に位置するこじんまりとした美術館です。
いやぁ最高だった〜!鬱々としていた私の心に晴れ間が差しました。
こちら、ウォレスと言っても実際には父である”ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイ”さんのプライベートコレクションから成るものです。なので厳密にいうとThe Richard Seymour-Conway, 4th Marquess of Hertford Collectionになるのかしら。長すぎて地球の歩き方に載っけてもらえませんね。
個人的にはこの美術館の魅力はコレクションというより、豪華絢爛な展示室。壁紙から、家具、カーテン、細部の備品に至るまでハイセンスな室内装飾が目を引きます。天国か!私ここに住みたい!終始自分のお気に入りの部屋を探すのに夢中でした。そんなわけでコレクション自体の内容はあまり記憶に残っておりません(笑)コンウェイさんのフェティシズムを感じる妙なテイストの物が多かった印象。(失礼)よほどの目利きか変わり者だったのでしょう。(呪われるレベルで失礼)でも色彩感覚はめちゃくちゃ良い。
↑ディテールの精巧さにうっとり。
↑あと1ヶ月もしたらこちら部屋に引っ越す予定でおります。
↑なかには使うのを躊躇うほどシュールなデザインも。
皆様もロンドンを訪れた際にはぜひ。展示品もちゃんと見てあげてね。
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